バイトと税金についての話
バイトと税金についての話

私の過去の人生において

69歳 男性

私の過去の人生において、バイトをしていて税金を気にするようなことはなかった。
それはそんな知識もなかったからという事もある、知らぬが仏である。後で知ったが、そもそもバイトとは、労働をしてその対価として報酬を得るので、その報酬は課税対象となるのだが、学生アルバイターもフリーターも、税金のことは忘れているか、若しくは無視なのだ。
私は会社に入り、総務部門に配属されたので、それなりの知識を得た。それは、年間所得が103万円以上になると、所得税の課税対象となる。
ところが税金には「控除」というものもある。基礎控除が年間38万円、給与所得控除が年間65万円、つまり合計103万円が、フリーターも学生も、全てのアルバイトで受けられる控除なのだ。
只ややこしいのは。年間所得が103万円を超えると、超過分が課税対象になり、親の扶養家族から外れてしまうという事だ。逆から言えば、親も子供一人につき38万円の扶養控除があるので、子供がバイトで稼ぎすぎて扶養から外れてしまうと、親の税金が激増するケースもあり得る。
なので、親に迷惑をかけないよう、アルバイト収入は年間103万円以内に収まるように、労働調整すべきなのだ。これは、パートの主婦が夫の扶養から外れないよう、パート所得が年間103万円以内に抑えようとするのと同じ理屈だ。

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